素人考えになりますが、稲刈がコンバインになって切株の高さが増したように感じます。それに高さがまちまちです。一つには機械の特性と、もう一つは藁を必要とすることが無くなったからだろうと思います。全てが手作業で、藁を必要とした時代には、出来るだけ長く揃った状態で刈る必要があったのでしょう。その後の田を起していくにしても、株の高さが作業効率に大きく影響しただろうと考えられます。今は、ほとんど稲刈と同時に藁は裁断され、そして火をつけて焼かれるか、トラクターで株ごと一挙に返されるかです、、、。上り始めたばかりの朝日がその高い株の影を長く映しています。田の表面を霧が這うように流れて行きます。県北の朝はすっかり冷え込むようになりました、、、。(2014年秋詠)
何気なく見かける刈田の風景にも鋭い視線をやる、さすが俳句をたしなむ人の目は違いますね。
鎌でザクッと刈った稲の感触はいまだに残っています。
お正月飾り用には緑が鮮やかに残っている株を選んで残しました。
稲を干すために束にするにも稲わらを使い、縄をなったりわらじにしたりむしろを編んだりといろいろ利用されてきた昔は貴重な材料でしたね。
コンバインで刈って切り捨てるならばあまり地上に近いところで刈ると故障を誘発する危険性もあるのでしょう。
今はお飾り用には青いうちに刈り取るようです。
また最初から牛の飼料用に植える稲もあるそうですよ。
稲刈りはほとんどすみましたか。こちらはまだ始まったばかりです。
昨日県南で黄金色の田を見てきました。
ずいぶん差があるものですね。