山茶花や主の帰り待つやうに

長い間一人暮らしだったお婆さんが施設に入られたのは昨年の春だったろうか。掲句はそれから半年、散歩途中の道から見えるその家の庭に見事に咲いた薄いピンクの山茶花を見つけた時の句。さらに一年、今年も山茶花は咲き出したが、庭は少し荒れて、去年ほどの美しさは無い、、、。(2016年冬詠)

「山茶花や主の帰り待つやうに」への2件のフィードバック

  1. 冬景色の中に咲くピンクの花はそこだけ鮮やかな事でしょう。
    来年はどうなって行くのでしょう。

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