ちょっと覗いて見たくなるのが骨董屋。欲しいものがあるわけではないが、とにかく入って一通り眺めてみる。案の定目ぼしいものはなく、外にでて行き過ぎようとして店の横に細い路地を見つけた。路地もまた入ってみたくなる所。塀もない骨董屋の裏はガラクタだらけ。割れた甕やら、ブリキの空缶、タンスもある。その上で日を浴びていた猫が、こちらを見て気怠そうによっコラショと立ち上がった。重そうなお腹、貫禄の雌猫、、、。(2017年春詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
ちょっと覗いて見たくなるのが骨董屋。欲しいものがあるわけではないが、とにかく入って一通り眺めてみる。案の定目ぼしいものはなく、外にでて行き過ぎようとして店の横に細い路地を見つけた。路地もまた入ってみたくなる所。塀もない骨董屋の裏はガラクタだらけ。割れた甕やら、ブリキの空缶、タンスもある。その上で日を浴びていた猫が、こちらを見て気怠そうによっコラショと立ち上がった。重そうなお腹、貫禄の雌猫、、、。(2017年春詠)
骨董屋は私にとっては外から眺めるだけのお店です。
以前、松山のロープウェー街を歩いていた時にきれいな器が目に留まりましたが、高そうなので外から見ただけです。
牛二さん、お気にいりが何点か見つかりましたか?
気に入るような物は高価で、、、。