ハローワーク出でてしばらく春愁に

失業認定日、朝からハローワークへ。書類を提出後しばらく待機、簡単な面接を受け書類に不備もなく失業中と認定される。これで数日中に銀行口座へ給付金が入金される。次の認定日用の書類を受け取り終了となるが、何度も足を運ぶのは面倒なのでついでに職業相談を受ける。これが結構待たされる。たぶん定年退職ですぐに働く気も無さそうに見えるから後回しになるのだろう、と思うのは偏見だろうか。待たされる間に受付を見ていると、老若男女さまざまな年代のさまざまな人がやって来る。これがすべて失業者なのか、今自分もその一員なのかと思うと複雑な気持ちになる。行く度にその思いが強くなる。相談員の当たり障りのない話に礼を言って外に出るとドッと疲れが出たような気がする。(2012年春詠)

「ハローワーク出でてしばらく春愁に」への4件のフィードバック

  1. 私も性格が猫なので、ゆきの気持よくわかりますよ。牛二さんは顔立ちは犬のようですが、性格は猫ではないですか?ハローワークの人には、猫のようにフリーを楽しんでいる牛二さんが見え見えなのでしょうね~

  2. 私の場合はもう8年も前になりますが、同じようなものでしたよ。
    ただ同時に辞めた友人が2人いましたので、求職情報を確認したあと、雇用労働センターの喫茶店でモーニングサービスをたのんで、結構楽しくやっておりました。
    これから生活の中心となって頑張らなければいけない人は深刻でしょうね。

  3. 見え見えなんでしょうがないですね。また良い仕事があったら教えてください。

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