母娘二人に余る掛大根

農家育ちですから大根引きの思い出も掛大根の思い出もあります。学校から帰って母と畑に行き、リヤカー一杯の大根を引いて夕日の中を帰った記憶があります。昔の農家では、一年分の漬物用や干大根用で、掛大根の量も半端なものではありませんでした。それに比べると掲句の近所の掛大根は、、、。(2018年冬詠)

「母娘二人に余る掛大根」への4件のフィードバック

  1. 昔は沢庵を漬けるために干していましたね。
    裏庭に漬物桶が有って、大根が漬けられていました。
    大根が漬かって出てきた汁の表面に薄い膜が張った事を思い出します。
    我が家の猫額菜園で出来る大根は娘宅にも提供して、それでも残るともっぱら切り干し大根にしています。
    狭い畑ですから収穫量もしれています。

    1. 切干大根もたくさん作っていましたね。
      手伝った記憶があります。
      斜め斜めに切れ込みを入れて、干せばだんだん長くなって、面白かったですね。

  2. どういう事情で2人なのでしょう。つつましやかな暮らしが伺えます。

    1. 長年住んでいて、近所なのに事情は知らないのですよ。
      お母さんは私よりだいぶ上、娘さんはだいぶ下なのは確かです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です