疎水へと堰の水音風光る

散歩コースの終点に大きな堰があります。大川を斜めに堰いてその先の取水口が灌漑用の水路へと繋がっています。私が見るのはその堰までですが、そこから先の水路は江戸時代に出来た全長16キロに及ぶものだそうです。川土手を歩いて行くと堰の水音が遠くまで聞こえてきます。それと同時に白い壁となって堰を越える水流が見えて来ます。四季おりおりに楽しめますが殊に春になって上流の雪解け水が加わるこれからが見頃になります、、、。(2020年春詠)

「疎水へと堰の水音風光る」への6件のフィードバック

  1. 江戸時代に16kmとはすごいですね。
    東京の玉川上水は43kmだとか、こちらもすごい事です。
    重機が無い時代に人間の力だけで完成させたのだからどれだけの苦労が有った事か、開通した時の歓声が想像されますね。

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