昔、徒歩通勤をしていた頃、残業が終わって帰る途中に小さな町工場があった。夏になると開け放った窓からラヂオのナイター中継の興奮した声と一定のリズムを刻む機械の音が一緒になって聞こえて来た。どんな仕事をされているのだろうと気になったが覗いた事はない、、、。(2020年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
昔、徒歩通勤をしていた頃、残業が終わって帰る途中に小さな町工場があった。夏になると開け放った窓からラヂオのナイター中継の興奮した声と一定のリズムを刻む機械の音が一緒になって聞こえて来た。どんな仕事をされているのだろうと気になったが覗いた事はない、、、。(2020年夏詠)
丹後半島の峰山の町は丹後ちりめんの産地、あちこちから機織りの音がガチャンガチャンと聞こえたそうです。
自分が丹後織物信用組合を担当した頃は中国産に押されて斜陽化が進んでいたからあちこちからとはいきませんでした。
機織りも小さな工場が多いですね。
京都の西陣あたりで聞いた記憶があります。