地に人の梢に鳥の春の声

去年の二月の句会は早島の「いかしの舎」だった。前日に降った雪が随所の残る県南では珍しい日だった。吟行は不老の道を通り、裏から早島公園へ上った。頂上近くの広場がゲートボール場になっていてお年寄りの賑やかな声が聞こえていた。広場の周辺には大きな木が多く、こちらには鳥たちが、こちらもお年寄りの声に負けじと賑やかに鳴いていた。雪の残る景色の中だったが、どちらもまさしく春の声だと思った、、、。(2014年春詠)

「地に人の梢に鳥の春の声」への2件のフィードバック

  1. ゲートボールというゲームはまず最初に第一関門を通過しないと次に進めないという事しか知らない未知のゲームですが面白いのでしょうね。
    毎日毎日ゲートボールへ出かけてゲームとおしゃべりを楽しむ仲間が居るという事は楽しい事だろうと想像します。
    冬場は足が遠のいた人達がそろそろ出かけられるのでしょうね。

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