青田中男くゆらす紫煙かな

七月一日、今日から今年も後半です。早いもので、もう田圃は植田から青田へと変わっています。掲句の男性は近所の本気で農業をされている方の一人です。と言っても農業一本となられたらしいのは昨年ぐらいから、時々こんな姿を見ていました。今年は明らかに違います。朝一番から暗くなるまで、田圃に入られています。きっと秋になればその本気度が田圃に現われてくるでしょう。見ているほうも楽しみです、、、。(2014年夏詠)

「青田中男くゆらす紫煙かな」への2件のフィードバック

  1. たとえば料理人だったら、魚のさばき方の練習を一日に何匹も何匹も試す事が出来ます。大根のかつらむきを何度も何度も練習する事が出来ます。
    それに比べると農業は相手が自然だけに一年に一度しか実践が出来ないから難しいですね。
    今年のとうもろこしは歯抜けでした。

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