やっと梅雨が明けたと思っていたら、暦の上では夏もあと少し、残り十日となりました。晩夏です。切り立った山の谷底のような田舎の村では、日暮も早いし、日向日陰の明暗が際立ってきます。蜩が鳴き、見上げた狭い空を行く雲も、なぜか急いでいるようなのです、、、。(2012年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
やっと梅雨が明けたと思っていたら、暦の上では夏もあと少し、残り十日となりました。晩夏です。切り立った山の谷底のような田舎の村では、日暮も早いし、日向日陰の明暗が際立ってきます。蜩が鳴き、見上げた狭い空を行く雲も、なぜか急いでいるようなのです、、、。(2012年夏詠)