掘りあげて切株重し冬の庭

大きくなりすぎて切った蝋梅、もう何年も前の事です。そのままにしておいた切株を思い切って掘り上げた去年の句。ツルハシを使ったりスコップを使ったり、結構大変な作業でした。切株の重さ、即ち命あった物の重さ、でもないでしょうが腰に来る重さでした。その蝋梅の子孫は裏の土手に育ってそろそろ莟を付けている頃です、、、。(2022年冬詠)