夕暮れを歩いていてふとこんな事を考えました。田圃越しに見えるのは点々と灯り始めた家並。すべてが灯れば良いのですが、そうでもない、、、。(2021年春詠)
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暖かや社の砂利の踏めば鳴る
暖かくなりました。砂利踏む音も春なればこそです、、、。(2019年春詠)
暖かし幽体離脱したきほど
立春と共に寒さが戻って来た。いい加減なもので、寒くなると暖かさが恋しい、、、。(2019年夏詠)
白菜の畝に細りてあたたかし
見て通る他所の家庭菜園の白菜が、見るも無残なほどにやせ細って、畝に数本残されています。ちょっと可哀そう。あのまま枯れていくのかなあ。それとも薹が立って花が咲くのかなあ。白菜の花ってどんな花なんだろう。と、毎日見ているうちに今日で二月も終わりです、、、。(2013年春詠)