季語を三つも入れてしまいました。昨年の倉敷美観地区での句。でっかい甕の中の春です、、、。今年の寒さは厳しかったですね。どうやらその寒さも終わりに近づいたようです、、、。(2021年春詠)
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桃太郎生まれ出さうな桃かぶる
売り物にならないからと、桃を一箱いただいた。よく見れば形が多少いびつだったり、物に当った痕だろう、色が変わったところがある。それだけのことで、色と言い大きさと言い、我家で買う安物の桃なんぞよりよっぽど立派である。あれっ?これは大きさも立派だし、傷も無いようだが?ああ、なるほどこれか、まるでお尻、、、。(2013年秋詠)