散歩途中にある砕石場跡地の廃屋、周囲がしだいに草木に覆われて見る影もない。道べりにある入口の前に野茨がちょうど有刺鉄線のように生えていて、鍵も無く半ば開きかけたドアもこれじゃあ泥棒も入れまいと言った感じになっている。その野茨に赤い実が、、、。(2019年秋詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
散歩途中にある砕石場跡地の廃屋、周囲がしだいに草木に覆われて見る影もない。道べりにある入口の前に野茨がちょうど有刺鉄線のように生えていて、鍵も無く半ば開きかけたドアもこれじゃあ泥棒も入れまいと言った感じになっている。その野茨に赤い実が、、、。(2019年秋詠)