ちょっと事情があって屋根に上ろうと梯子を出して、上りかけた目の前にまだ新しいセミの殻を見つけた。本体のほうはと見渡してみたが、本体のほうはどうやら飛び立った後のようだった。近くで聞こえるセミの中の一匹がそうだったのかも知れない、、、。(2025年夏詠)
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鳴く声の数ほどあらず蝉の殻
気候の差によるのだろうか、岡山県内でも北部と南部では真夏に鳴く蝉が異なる。県北ではアブラゼミが主流であるが、県南に行くとクマゼミが主流となる。どのあたりが境になるのだろう。わが故郷成羽ではアブラゼミだった。岡山市津島にある運動公園ではクマゼミとなる。中学生の夏に登った天神山(高梁市)で初めてクマゼミの声を聞いた記憶がある。どちらも暑そうな声に変りはないが、アブラゼミのほうが少し優しいかな。(2008年夏詠)