散歩の途中、百羽をゆうに越える川の鳥たちが大きな羽音をさせていっせいに飛び立った。何事かと驚いていると大きな鳥が一羽、鷹だった。大きさは鳶と同じくらいだが、羽ばたきとスピードが違う。もっともこの時は鳥を襲おうとする意思はなかったのだろう、川の上を悠然と通過し、南の山上へと消えて行った、、、。(2016年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
散歩の途中、百羽をゆうに越える川の鳥たちが大きな羽音をさせていっせいに飛び立った。何事かと驚いていると大きな鳥が一羽、鷹だった。大きさは鳶と同じくらいだが、羽ばたきとスピードが違う。もっともこの時は鳥を襲おうとする意思はなかったのだろう、川の上を悠然と通過し、南の山上へと消えて行った、、、。(2016年冬詠)