これも倉敷美観地区、倉敷川沿いの柳と川舟流し、、、。(2018年春詠)
投稿者: 牛二
春寒し四方異国の人ばかり
昨年の今頃、倉敷美観地区にて、、、。(2018年春詠)
芽吹く木のにほひに力もらひけり
毎年この季節になると感じる匂い。山や森や、小さな庭でも感じる事がある。特定の木の芽吹きの匂いなのか、それともいろいろな芽吹きの纏まった匂いなのか。毎年追及するのですがいまだ不明です、、、。(2018年春詠)
棚霞家かたまりて五六軒
良い季節になりました、、、。(2018年春詠)
賑やかや残る鴨にも争が
寂しくなったと思っていたら、大丈夫、少ない数でも結構大きな声を出してバタバタとやっている。喧嘩なのか遊びなのかは分からないけれど、、、。(2018年春詠)
囀の咲けよ咲けよと聞こえけり
そろそろと思うと鳥の声までこんなふうに、、、。(2017年春詠)
体操の楽載せて来る彼岸西風
どこかの工場からだろうか、西風に載って微かにラジオ体操の音楽が聞こえてくる。暖かな日差の午後、西風が心地よい、、、。(2018年春詠)
するすると縮むクレーンや春の暮
空に伸びたクレーンが動くのを見るのは好きですが、伸び縮みするところが見えることは滅多にありません。たまたま終業の時刻と散歩の時刻が重なった偶然、と言うほどの事でもないですね、、、。(2018年春詠)
月だけに非ず朧に我が頭
月がきれいだ。満月は21日、、、。(2018年春詠)
鳥引きし後の湖風ばかり
掲句は山の中の溜池、散歩途中の近くの川も気づけば岸近くに残る数羽の鴨とカイツブリのみ、、、。(2018年春詠)