昔話に花咲く二人土手の春

同じ時間に散歩に出ると同じ人に会う。私より一回りぐらい上と思える二人連れの男性、土手に設けられた河原へ降りる階段の一番上に並んで腰を下ろし、会話に余念がない。きっと昔話だろう、挨拶をして通り過ぎるだけで話の内容は分からないが、声の調子はやけに楽しそう、、、。(2019年春詠)