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犬と歩けば

渡辺牛二の俳句ワールド

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タグ: 秋

灯火親し未だ読めざる父の文字

晩年は書に親しんだ父、額装した書がいくつか座敷の高いところに飾ってある。いつも分かったような顔をして眺めているが、いまだに読めない、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年10月29日2024年10月26日カテゴリー 2023タグ 灯火親し, 秋灯火親し未だ読めざる父の文字 への2件のコメント

人の住む証杣家の吊し柿

先日も限界集落の柿の句を書きましたが今度はまだ干したばかりと見える鮮やかな色の吊し柿。明らかに人の住んでいる家、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年10月28日2024年10月25日カテゴリー 2023タグ 吊し柿, 秋人の住む証杣家の吊し柿 への2件のコメント

朝寒の空に刃の月と星

昼間は半袖、なんて日もまだありますが、さすがに朝は寒くなりましたね。早朝に外に出てみると明けの空に細い月と星が寒そうに、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年10月27日2024年10月24日カテゴリー 2023タグ 朝寒, 秋朝寒の空に刃の月と星 への2件のコメント

蟋蟀の鳴きつくしたる一個体

庭の隅に見つけた蟋蟀、すでに骸、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年10月26日2024年10月23日カテゴリー 2023タグ 秋, 蟋蟀蟋蟀の鳴きつくしたる一個体 への2件のコメント

飛石にまだらの模様秋時雨

外に出てみると飛び石が半分ほど黒く濡れている。「ああ、もう時雨の季節か」と数日前に思いました。掲句は昨年の同じような景、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年10月25日2024年10月22日カテゴリー 2023タグ 秋, 秋時雨飛石にまだらの模様秋時雨 への2件のコメント

田仕舞の煙遠近暮の秋

急激な気温の変化、いきなり冬が近くなって来ましたね、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年10月24日2024年10月21日カテゴリー 2023タグ 暮の秋, 秋田仕舞の煙遠近暮の秋 への2件のコメント

腰屈めくぐる枝先鵙の贄

久しぶりに河原に下りてみた。自然に生えた木が大きく育ち、その低い枝が行く手を遮る。手を伸ばして枝を持ち上げ、潜ろうとしたその眼の先に、生々しい鵙の贄、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年10月23日2024年10月19日カテゴリー 2023タグ 秋, 鵙の贄腰屈めくぐる枝先鵙の贄 への2件のコメント

日差濃き限界集落柿数多

とある山間の集落にて。私のふるさとも同じです。人影なし、柿の木多数、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年10月22日2024年10月19日カテゴリー 2023タグ 柿, 秋日差濃き限界集落柿数多 への2件のコメント

烏瓜下がる生垣奥に家

秋が深まると急に存在感を見せて来る烏瓜。「んっ?この家は、空家?いやいや、空家にしてはきれいにされている生垣」と思いながら眺めた某山村の行きずりのお宅、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年10月21日2024年10月18日カテゴリー 2023タグ 烏瓜, 秋烏瓜下がる生垣奥に家 への2件のコメント

油断したつもりなけれど草虱

引っ付き虫と蛇にはいつも気を付けているつもりですが、いつの間にか、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年10月20日2024年10月15日カテゴリー 2023タグ 秋, 草虱油断したつもりなけれど草虱 への2件のコメント

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