小さな通りから横を見るとさらに小さな路地がある。奥まったところに背の高い洋風の門扉が見える。錆びた門扉には蔦が絡まり、まだ数枚の葉が落ちずに残っている。ここは裏口で、その向こうには他に入口がある大きなお屋敷があるのかも知れない、とそんな事を考えるような路地の風景、、、。(2015年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
小さな通りから横を見るとさらに小さな路地がある。奥まったところに背の高い洋風の門扉が見える。錆びた門扉には蔦が絡まり、まだ数枚の葉が落ちずに残っている。ここは裏口で、その向こうには他に入口がある大きなお屋敷があるのかも知れない、とそんな事を考えるような路地の風景、、、。(2015年冬詠)
総社での3年間は街の通りから細い路地を入ったところの門から続く広い敷地に在る借家に住みました。
洋風でも蔦が絡むわけでも有りませんが、路地だけは揚句を同じ。
庭の向こうには蔵まで有りましたが、そこには入った事が有りません。
その当時に比べると総社もずいぶん変わりましたね。