煤逃げの散歩に行くと穏やかな日差しの師走の広い川面にいくつもの鴨の群があります。隅っこのほうには浮寝のグループが静かに浮いていますし、賑やかに遊んでいたり、羽の手入れをしていたりするグループがあります。観察すると、ところどころに見張役の鴨がいて、一定間隔で声を出しています。その声の調子が近づいて行くと次第に強くなるのです。離れて行くとまたのんびりとした調子に戻って行きます。なるほどなあと思うのです、、、。（２０１６年冬詠）
渡辺牛二の俳句ワールド
煤逃げの散歩に行くと穏やかな日差しの師走の広い川面にいくつもの鴨の群があります。隅っこのほうには浮寝のグループが静かに浮いていますし、賑やかに遊んでいたり、羽の手入れをしていたりするグループがあります。観察すると、ところどころに見張役の鴨がいて、一定間隔で声を出しています。その声の調子が近づいて行くと次第に強くなるのです。離れて行くとまたのんびりとした調子に戻って行きます。なるほどなあと思うのです、、、。（２０１６年冬詠）
へー！さすがの観察眼ですね。
それにしても見張り役の鴨はどうやって決まるのでしょう？
ずっと同じ鴨が見張りをするのか？それとも当番制でも有るのでしょうか？
さあそこまでは、、、。