夏の間は墓も青々と茂った葉の奥で全く見えないが、この時期になり衰えて葉が落ちかけると次第にその姿を現すようになる。と同時にその墓に眼が行くように、その前に生えて大きく育った南天の熟れた赤い実が次第に目立つようになる、、、。(2022年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
夏の間は墓も青々と茂った葉の奥で全く見えないが、この時期になり衰えて葉が落ちかけると次第にその姿を現すようになる。と同時にその墓に眼が行くように、その前に生えて大きく育った南天の熟れた赤い実が次第に目立つようになる、、、。(2022年冬詠)
実家の裏庭に南天の木が有ったから、子供の頃にその実を麦わらの先を割ったところに置いて、口から空気を吹き込んで空中に浮かせて遊んだものです。
最近、今の家の近くの南天の木に白い花が咲く事を知りました。
子供の頃にも咲いていたはずだけれど、見た覚えが有りませんでした。
見てないはずは無いと思うけれど意識した事が無かったのでしょう。
そういう事でしょうね。
齢をとっても新しい発見はありますね。