通勤途中にある酒屋の前の、大ぶりな鉢に大輪の菊を一本仕立にしたものも見事だと思うが、その手前の道路沿いの畑の隅に、植えるとも無く植えられたような小菊の群もまた見事だと思う。そんな小菊の群もシーズンの終わりに近づくと、保てなくなった姿勢を、エイヤッと括られてしまう。荷造り用のビニール紐の白さが際立っていた。(2000年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
通勤途中にある酒屋の前の、大ぶりな鉢に大輪の菊を一本仕立にしたものも見事だと思うが、その手前の道路沿いの畑の隅に、植えるとも無く植えられたような小菊の群もまた見事だと思う。そんな小菊の群もシーズンの終わりに近づくと、保てなくなった姿勢を、エイヤッと括られてしまう。荷造り用のビニール紐の白さが際立っていた。(2000年冬詠)
小学校のこづかいさん(こう言ってたよね、今は用務員さんとか校務員さんだとか。)が菊づくりをされていたと思います。確か大塚さんと言っていた様な気がします。
子供の目におじいさんと映っていたけど何歳だったのでしょう?少なくとも今の自分達より若かった事は確かでしょう。
こづかいさんに限らず、皆さん立派な大人に見えましたが、確かにそうですね。