初蛙するりと箒抜けにけり

一度に春が来たような日だった。そろそろやっておかなければ手がつけられなくなる庭の手入れ、手始めに落葉を掃いていると箒から零れるようにするりと残ったものがある。もう一度掃こうとして保護色の蛙であることに気付いた。「おいおい、気をつけてくれよ!」と言わんばかりの顔をしていたので「ごめ~ん」と一枚パチリ。初蛙(2012年春詠)

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