農小屋の中には出番の終った農機具や、資材などが入っているのだろう、広い青田の中にぽつんと立っている。錆びたトタン板の、継ぎ接ぎだらけの小屋は、決して立派とは言えないが、経てきた年月の風格が漂っている。真昼の風にさわさわと音を立てる青田をよそに、まるで眠っているようにさえ見える、、、。(2010年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
農小屋の中には出番の終った農機具や、資材などが入っているのだろう、広い青田の中にぽつんと立っている。錆びたトタン板の、継ぎ接ぎだらけの小屋は、決して立派とは言えないが、経てきた年月の風格が漂っている。真昼の風にさわさわと音を立てる青田をよそに、まるで眠っているようにさえ見える、、、。(2010年夏詠)
実家の西隣に西の小屋と呼ばれる建物が有り、農機具や米を保管するトタン製の大きな容器等が置いてある。
昔から小屋と呼んでいるけれど、良く考えると今自分が住んでいる狭いマンションより広いかもしれない。
田舎の標準は都会のそれと大違い。
その通りですね。
納屋だって私の住いよりよっぽど立派です。
農小屋も100人乗っても大丈夫みたいな立派なプレハブだったりします。