掛大根子ども飛び出す納屋の口 掲句は何度か登場願った通勤途中の子沢山のお家の掛大根です。2000年だからその子ども達が小さかった頃の景です。納屋の入口のたくさんの掛大根に見とれていたら、いきなり中の暗がりから子どもが、、、。(2000年冬詠)
軒先にずらっと吊るされた柿や白い大根が葉と葉で縛られて干された光景は昔の人の知恵の塊のようなものですね。
冷蔵庫も無い時代にいろいろ工夫して大事に大事に食べて来た、偉い事だと思います。