日翳れば夕風やさし稲の花

稲の花は県北ではもう少し前の景になります。日が出れば夏、日が翳れば秋の夕景となる頃、散歩に出る時刻の選択が難しいのです。曇っているからと油断して早めに出ると、とたんに太陽が顔を出してひどい眼に遭ったりします。アスファルトも犬にはまだ熱いだろうとの親心もあります。が、犬のほうはそんな事はお構いなしで、「いつでも行けるよ」という顔をして、こちらを見続けています。そうは行かない、、、。(2014年秋詠)

「日翳れば夕風やさし稲の花」への4件のフィードバック

  1. 犬を飼う人は毎日毎日散歩に連れて行かれるから大したものですね。
    我が家は昔は商家だったので動物を飼う事は有りませんでした。
    だから、犬を飼う人の苦労は実際のところ分かりませんが、毎日の苦労以上の良さが有るのでしょう。

    1. 確かに良い事も悪い事もあります。
      トータルすると良い事のほうが多いですね。
      教えられる事も多いです。

  2. わが家の犬は大腸が短かったのか1日に3度、大便をすることがありました。だから、毎日3度の散歩が欠かせなかった。雨の日はいい加減にしてくれと思うことがありました。夏の昼はアスファルトに手を当てて温度を確かめていました。

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