切れさうな街灯一基十三夜

今夜は十三夜です、、、。掲句は昨年の十三夜、二階の寝室の窓から見ると、街灯が一つと、ちょうど隣家の屋根の上の高い位置に十三夜の月が見えます。月は灯りが消えた家々を万遍なく照らしています。その下で灯ったり消えたりを繰り返す、その切れかかった街灯だけが人間世界の存在感を示しているのでした。今年はもう治っています、、、。(2014年秋詠)

「切れさうな街灯一基十三夜」への2件のフィードバック

  1. 日曜日の夜、広島城の上に輝いていた半月が昨日はもう十三夜だったのですね。
    残念ながら昨日は家に帰っていて見ていません。
    先日はオリオン座流星群を見ようと夜中に川原まで出て、しばらく夜空を見上げましたが残念ながら見つけられないままに寒さに負けて引き返しました。
    いろいろな天体ショーも楽しみです。

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