子の数の傘並べ干し風薫る

昨日の雨が嘘のように上がった五月の晴れた日の朝、前にも登場していただいた通勤途上のお宅、通りかかると道路に面した庭に、色とりどりの傘が所狭しと広げてあった。子沢山とは知っていたが、壮観だった。あれから十年、、、。(2002年夏詠)

「子の数の傘並べ干し風薫る」への2件のフィードバック

  1. 新婚時代、二人だけで始まった生活が一人・二人と増えて行き今は又二人だけの生活に逆戻り。子供達と一緒に生活する期間は案外短い物です。
    最近の若い人達が小さい子供を残して単身赴任をするのを見るともったいないなと感じます。せめて義務教育の間は一緒に転居したらいいのにと思います。

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