葉の戦やがて花へと杜若

そろそろ作楽(さくら)神社の杜若が咲く頃かと見に行ったら、堀の向こう側からカメラを構えた女性に声をかけられた。「すみません、サンケイ新聞ですが・・・」おっと、しまった!まわりを見回しても他に誰もいない。しかたなくインタビューに答えたが、「お名前は?」と聞かれるので、平日にうろついているのは俳人ぐらいかと思い「渡辺牛二」と答えておいた。定年退職者の同朋諸君、平日の行動には気をつけよう。ちなみに見頃は次の日曜日(13日)あたりと思われます。※今年(2013年)はなぜか全滅に近い状態になっています。花は望めそうにありませんのでご注意ください。(2011年夏詠)

「葉の戦やがて花へと杜若」への2件のフィードバック

  1. 花を見に行くのもいいですね。私もこのGWに世羅高原の芝桜を見に行くつもりで高速に乗ったものの渋滞がひどいのであきらめてUターンしました。
    またいつか改めて見に行く事にしましょう。
    岡山県北では醍醐桜が有名ですが行きましたか?
    杜若、またまた初めての漢字です。

    1. 「はのそよぎやがてはなへとかきつばた」と読みます。「かきつばた」もですが、「そよぎ」は俳句を始めて知った読みでした。
      醍醐桜はずいぶん前ですが一度だけ、人のいない残花の頃に行ったことがあります。今は道路も良くなっていると思いますが、当時は近所の方が朝買物に出たら夕方まで帰れないぐらいの渋滞と言われていました。
      立派な桜ですよ。

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