遠霞山より電波ゆらゆらと

今年は三寒四温の振れが大きくて、私のような不器用な人間は付いて行けません。困ったものです。さて、見えないものの一つに電波があります。見えませんが波の字が付いているから電波だって海の波と同じようなものなのです。ならば、蕪村の「春の海ひねもすのたりのたりかな」にあるような電波だってあるかも知れない。なんて事を遠くの山を見ながらボーっとした頭で考えたりした時の句です、、、。(2015年春詠)

「遠霞山より電波ゆらゆらと」への2件のフィードバック

  1. 音波や電波だけでなく重力波なるものがあるという事を相対性理論に基づいて予想していたと聞きます。
    目に見えないこの波をどういう理論の展開から予想したのか?天才の頭の中は凡人には全く想像だに出来ません。

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