庭の木の下の乾いた土にぽつぽつと穴がある。それが蝉が地中から出た時の穴だと気づいたのは俳句を始めてから。小さな穴で覗くと暗い。すぐに曲がっているようだがまだ掘り返して確かめたことは無い。覗いてみたのは眺めていても句にならなかった時、、、。(2015年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
庭の木の下の乾いた土にぽつぽつと穴がある。それが蝉が地中から出た時の穴だと気づいたのは俳句を始めてから。小さな穴で覗くと暗い。すぐに曲がっているようだがまだ掘り返して確かめたことは無い。覗いてみたのは眺めていても句にならなかった時、、、。(2015年夏詠)
地面に残る蝉の穴、見た事は有りますが覗いた事は有りません。
さすが俳句を作るには写生が大切と聞きますからその探究心からのぞいて見られた様ですね。
暗く何も無かったですか。
そうでしょうね。
はい。