風吹けばほろりと零れ芋の露

今年は旱続きで、散歩途中の畑の芋の葉も露どころではない風情、色も変わりしおれてきています。一雨欲しい所です。子供の頃は七夕も月遅れでした。ちょうど夏休み、短冊に願い事を書く墨を磨るために朝早くから芋の露を集めに行ったものでした。とうとう上達はしませんでしたが、そうして墨を磨ると習字が上達すると言うことでしたね、、、。(2015年秋詠)

「風吹けばほろりと零れ芋の露」への2件のフィードバック

  1. 七夕も子供が小さい頃は飾っていましたが、最近は縁が有りません。
    去年は里芋を植えたのですが今年は苗を買うタイミングを逃して植えられませんでした。
    葉の上を動く水玉を孫に見せる事が出来ません。

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