脂臭きホテルの窓の夏夜風

<その5>二階にある駅の改札口を出て階段を降りると、すぐに予約しているホテルの明りが見えました。黄昏たビジネスホテルといった佇まいでした。一泊素泊まり4,500円の部屋なので、禁煙の選択肢もなく大して期待もしていませんでしたが、案の定部屋に入った途端に、ヤニの臭いで息が詰りそうでした。幸い窓が開く造りだったので開けると、四階の道路に面した窓には、街の雑音と共に気持ちのよい夜風が入って来たのです。とりあえず窓はそのままにしておいて、フロントで聞いた近くのコンビニへ食料の買出しに出かけました。ついでに缶ビールも、、、。(2012年夏詠)

「脂臭きホテルの窓の夏夜風」への2件のフィードバック

  1. 先日の広島県福山市のホテルで発生した火事の犠牲者たちも安さで選んだようだけど今さらながらにホテルは安全が重要だと思うようになりました。
    自分も出張ではどちらかと言えば安さで選んだ方なので、大阪の某ホテルでは増築に次ぐ増築の結果屋上に増設された様な部屋に当たった事があり、部屋に入って入り口の鉄の扉を閉めると完全な暗闇に、窓が全くない部屋でした。
    さすがに今までの経験でも一番の劣悪な部屋、二度と泊まりたくない部屋です。

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