秋草を分けて蹴り出す鬼燻

鬼燻(オニフスベ)はホコリタケ科の茸。白くて最初はマッシュルーム程度の大きさ。それが日毎に成長し、テニスボール、ソフトボールやがてハンドボールぐらいの白い球体となる。正体を知らないうちは不気味だったが、知ってみればただの茸、怖くはない。靴先で触ると結構硬い。コンコンとしているうちについ我慢できなくて蹴ってしまうと転がって土手の下へ。煙でも出るのかと思ったが若くて白いうちは大丈夫なようだ、、、。(2019年秋詠)

「秋草を分けて蹴り出す鬼燻」への2件のフィードバック

  1. オニフスベ、毒は無く食べられるそうですね。
    どうですか?
    食べてみませんか?

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