涸川のひとすぢ残る水の音

だんだんと水が少なくなって、とうとう川底の一筋だけになってしまった。まるで川底に出来た新しい川のように見える。細いながらに瀬や淵があり、一人前に小さな音を立てている、、、。(2019年冬詠)

「涸川のひとすぢ残る水の音」への4件のフィードバック

  1. 瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ

    水量はずいぶん違う事でしょう。

  2.  良い句ですね。
    確かに冬は雨が少なく、川に水が少ないです。一方、日本海側は大雪で困っている。7時現在、岡山市にも雪が舞っています。

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