無人駅待合室に燕の巣

某無人駅の待合室。居心地が良いのだろう毎年燕の巣を見かける。巣の下には注意書、見上げるとおとなしく黄色い嘴が並んでいるが、親が戻って来ると途端に賑やかになる。燕の巣は徹底的に嫌われて取り除かれる所があるが、管理される方の優しさだろう、こういう景に出会うとうれしくなる、、、。(2020年夏詠)

「無人駅待合室に燕の巣」への2件のフィードバック

  1. 黄色い嘴を揃って開けて、にぎやかですね。
    久しく見ていませんが、子供の頃に何度も見た光景が甦って来ます。
    糞受けの新聞紙、少し開けた玄関の引き戸、思い出します。

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