家一戸減つて濃くなる天の川

私の実家は過疎化が進む山の中にあります。ポツンと一軒家の一軒家に行く手前の集落のような所です。一人暮らしのお宅が何軒もあります。そんなお一人が昨年亡くなられました。うるさいぐらいに眼の届く方でしたが、ずいぶんお世話になりました、、、。(2020年秋詠)

「家一戸減つて濃くなる天の川」への4件のフィードバック

  1. 家一戸、物理的に減ったのですか?
    谷間の町からは今でもはっきり天の川が見られますか。
    こちらは街の灯りが明る過ぎて、最近では天の川を見ることが難しい様です。

    1. 物理的には残っていますが、夜の明かりは一つ少なくなりました。
      過疎の村と言えども今は街灯があります。
      昔と同じようには見えません。

  2. 追悼の句ですね。
    天の川が見える故郷、羨ましいですね。ただ、余りに過疎化が進むのも寂しい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です