道路から少し上がった奥まった所に屋根のある立派な純和風の門構え。その両側には高い白壁の塀、ここにも瓦が乗っかっている。道路から門まで坂道が三歩、いや実際はもう少しあるかな、車の中から感心して眺めただけだからはっきりとは言えないが。その坂道の両側に鮮やかな色を見せているのは葉鶏頭、、、。(2020年秋詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
道路から少し上がった奥まった所に屋根のある立派な純和風の門構え。その両側には高い白壁の塀、ここにも瓦が乗っかっている。道路から門まで坂道が三歩、いや実際はもう少しあるかな、車の中から感心して眺めただけだからはっきりとは言えないが。その坂道の両側に鮮やかな色を見せているのは葉鶏頭、、、。(2020年秋詠)
久世の祖父の家は道路から続く長い坂道が有りました。
その坂道の脇に桔梗が植えられていて花が開く前の風船の様なつぼみをつまんでポンと破裂させた事を思い出します。
かわいそうな事をしたものです。
お祖父さんも叱ろうにも叱れずかな。
そうだったのかも。
少なくとも叱られた記憶は有りません。