通りに面した小さな庭の梅の木、見上げると葉と同じ色の青梅が沢山生っています。ふと昔を思い出して、覗くつもりは無いのですが庭の奥の縁側を見ると、どうやら空家のよう。昔は、梅の木の角を曲がったところがその家の表で、小さな田舎の雑貨屋さんになっていました。子供むけの駄菓子やおもちゃ、日用品があって、お婆さんが店番をされていました。角を曲がってみましたが、やはりもうお店はありませんでした、、、。(2021年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
通りに面した小さな庭の梅の木、見上げると葉と同じ色の青梅が沢山生っています。ふと昔を思い出して、覗くつもりは無いのですが庭の奥の縁側を見ると、どうやら空家のよう。昔は、梅の木の角を曲がったところがその家の表で、小さな田舎の雑貨屋さんになっていました。子供むけの駄菓子やおもちゃ、日用品があって、お婆さんが店番をされていました。角を曲がってみましたが、やはりもうお店はありませんでした、、、。(2021年夏詠)
梅だけが残る、なんともさびしいね。
はい、時の流れです。