玉葱の吊るされてゆくカーポート

ふと気づいた近所のお宅のカーポートの景色。例年だと高い位置に横に渡した物干し竿に、収穫したばかりの新玉葱が吊るされていく頃ではなかったか?と思って、他の友人に聞いてみたら、「どこのお宅も今年は玉葱が全くダメだったらしいよ」との事。で、仕方ないので、書き遅れた昨年のこの句を、、、。(2023年夏詠)

「玉葱の吊るされてゆくカーポート」への4件のフィードバック

  1. 例年ならば玉ねぎも植えるのだけど、今年はその時期に一旦畑を返却して、再整備後に改めて借りられる事になったから植えられませんでした。
    じゃがいももニンニクもそうです。
    残念でした。

  2. 怖い俳句 倉坂鬼一郎著。

    様々な俳句が載っています。
    それに著者の解釈が綴られています。

    囀りやピアノの上の薄埃

    どう解釈しますか?

    俳句をやらない自分にはとてもとても考えられません。

    1. 読み手によって解釈が変わるのが俳句の面白さですね。
      私はいたって素直、深読みはしません。
      薄埃だからピアノの使われていない期間はそう長くはないのでしょう。例えばこの春に進学で家を離れた娘さんのついこの間まで弾いていたピアノ。そのピアノの上に埃を見つけた。外には賑やかに鳥の声がしている。そんな時の感慨でしょうか、少し寂しさが感じられます。

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