秋の蝉ぶつかり落ちてそのまんま

蝉の飛翔は上手じゃあない。何やかやによくぶつかる。掲句の蝉は壁、ぶつかって地に落ちて仰向けのまま動かず。たまたま余命の少なかった蝉かと触ろうとするとジジジジと鳴いて飛んで行ってしまった。遊んだような遊ばれたような気分、、、。(2024年秋詠)

「秋の蝉ぶつかり落ちてそのまんま」への2件のフィードバック

  1. 一昨日の朝ランの帰りアストラムラインを降りて歩いていると蝉が仰向けに倒れていました。通り過ぎるとジジジと音がして蝉が動いて様子に振り向くと先程とは別の場所に同じように仰向けになっていました。
    七日目の蝉なのでしょう最後の力を振り絞ったけれど息絶える寸前だったのでしょう。

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