洞穴に入りて恋しき秋暑かな

井倉洞吟行<その4>井倉駅で先生、美女三人と合流、再び井倉洞まで歩きました。井倉洞では先に昼食と句会の席を予約した後、入洞組と残留組に分かれての吟行となりました。私は入洞組で、久しぶりに地底の冷気を体感しました。予想はしていましたが、Tシャツ一枚の身体には十分な寒さで、外の暑さが恋しく感じられました。-続く-(2012年秋詠)

「洞穴に入りて恋しき秋暑かな」への6件のフィードバック

  1. 秋暑も知りませんでした。残暑と同じようだけど残暑は夏寄り、秋暑は秋寄りな感じなのでしょうか?
    秋芳洞に行った夏、洞窟から出ると夏の暑さを直接受けて洞窟の涼しさが恋しくなった記憶が有ります。
    太古から水が作り上げた芸術は凄いですね。

    1. 角川の歳時記では「残暑」の傍題に「秋暑」がありますが、言われる通り秋寄りを表現したい時に使います。
      秋芳洞は別格ですね。岩手の龍泉洞は地底湖の水がきれいです。四国には龍河洞がありますね。

  2. 洞窟の前に立ったとき、あまりの冷気に心細くなりましたよ。特に牛二さんと先生は半袖だったので。そのうえ先生は素足につっかけだったでしょう。しかも時間がないので駆け足で。洞窟に入るのにそんな人いないでしょう。珍道中ですよ。

  3. 私たち残留組美女二人は涼を求めて河原下りましたが、まったく風がなくとても暑かったです。でもあの景色とお料理で心涼やかな一日となりました。

    断崖の底は風なき秋暑かな   マーチ

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