かつては良く流行っていたドライブインだったが、閉じられてからずい分長い間ほったらかしにされていた。通勤で毎日見ながら、すっかり意識から外れていたが、ある朝大きなトラックや重機が止まっているのを見かけた。その日の帰りは残業で遅く、その場所がどういう状態になっているのか意識することはなかったが、次の朝通りかかると建物はすっかり撤去され、がらんとした空地が広がっていた。(2010年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
かつては良く流行っていたドライブインだったが、閉じられてからずい分長い間ほったらかしにされていた。通勤で毎日見ながら、すっかり意識から外れていたが、ある朝大きなトラックや重機が止まっているのを見かけた。その日の帰りは残業で遅く、その場所がどういう状態になっているのか意識することはなかったが、次の朝通りかかると建物はすっかり撤去され、がらんとした空地が広がっていた。(2010年冬詠)
松山に住んでいた頃通勤の朝、向かいの空き地にトラックやクレーンを見ました。
帰宅するとそこには一軒の家が建っていました。2×4の住宅でしたが内装はともかく建物だけはプラモデルでも作るかの様にあっという間です。
昔のことですが、我家も似たようなものでした。