山の湖余花を映して動かざる

車で少し走ると日本の棚田百選に選ばれた棚田が何箇所かあります。棚田ですから山の中です。次の棚田へ行くのも山の中です。そんな道を走っていて突然開けて、現れた大きな池。人影は全く無く、鳥の声がするだけの静かな湖面に、遅咲きの岸辺の桜が、鮮やかに映っていた、、、。(2013年夏詠)

「山の湖余花を映して動かざる」への2件のフィードバック

  1. 余花、知りませんでした。
    よかというと余暇しか思いつかない一般人です。

    1. 「ギンコウ」と言っても「吟行」と聞いてくれる人は少ない、、、。
      今朝は寒かったと思ったら、どうやら霜が降りていたようです。
      朝日の暖かさと空気の冷たさがなんとも気持ちよかった。

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