天に地に空あり代田広ごりて

農作業を観察してみると、前日の夕方までに代掻きを済ませ、翌日朝から田植というケースが多い。夕方の代掻きが済んだばかりの田には濁りがあるが、一晩たつと落ち着いて澄んだ色となる。それを散歩の土手の上から見ると、ちょうど昇りかけた朝日の光の角度によるのだろうか、まるで上下に空があるようにきれいに映って見える。前日の夜に、遅くまでトラクターの音が響いていると思っていたら、一晩でこの風景が出現するのである。それも兼業農家が多いからだろうか、合わせたように一斉に休日に、、、。(2013年夏詠)

「天に地に空あり代田広ごりて」への2件のフィードバック

  1. 田植え準備の終った田んぼがずっと続いている様子が連想されます。
    最後を古語にしたのは雰囲気ですか?
    広がりて では俳句らしさに欠けるという事ですか?

    今夜、K先生宅に行って来ます。

    1. 俳句らしさに欠けるということはありませんが、自分のイメージとしては「が」より「ご」でした。
      先生にも奥様にもよろしくお伝えください。

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