9月28日に書いた桜蓼の句、老釣師にその所在を聞けば、「そこの下の草の中にちょっとだけあるけどなあ、この辺じゃあ滅多に見んなあ」と大事そうに教えてくれた。それから散歩の度に気をつけて探してみたが、確かに教えてくれた場所以外に見つからない。すっかりあきらめていた頃、ふと目をやった自宅の近くの刈入が終わった田圃の畦道の所に、、、。(2013年秋詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
9月28日に書いた桜蓼の句、老釣師にその所在を聞けば、「そこの下の草の中にちょっとだけあるけどなあ、この辺じゃあ滅多に見んなあ」と大事そうに教えてくれた。それから散歩の度に気をつけて探してみたが、確かに教えてくれた場所以外に見つからない。すっかりあきらめていた頃、ふと目をやった自宅の近くの刈入が終わった田圃の畦道の所に、、、。(2013年秋詠)
桜蓼、見た事有るのかな?
あまり記憶に有りません、田舎でも咲いていましたか?
俳句をやっていると植物学者にもなれそうですね。
見ればなるほどと思う花ですが、街中では無理かな。
牛二さんは動物にも植物にも詳しいですよね。そうそう、先日の句会では、PCや県立図書館の貴重な情報をありがとうございました。
どこで見かけたのか忘れましたが、初めて桜蓼を見たとき、つぶつぶだけの蓼がきまぐれに花を咲かせたようで、とても可憐だと思いました。いやあ、老釣師と桜蓼の話をするなんて詩ですよ、詩。
そうですね、田舎では珍しい方です。