幾重にも脱ぎ散らかして蛇穴へ

河川敷の公園の岸辺は金網で覆った石積みのような構造になっている。石と石の間には隙間が多く、それに暖まった石には保温効果もあるからだろう、多くの蛇が住み着いている。覆っている金網が、これまた脱皮をするのに都合が良いようで、金網を縫うようにしてたくさんの脱いだ皮が残されている。蛇もそろそろ動きが緩慢になってくる頃、夏場は出会うと逃げ出す蛇が、動かないでこちらを見ているのは、ちょっと不気味。ちなみに、蝮は夏場でも逃げ出さないが、冬眠前のこの時季も要注意らしい、、、。(2013年秋詠)

「幾重にも脱ぎ散らかして蛇穴へ」への2件のフィードバック

  1. 9月に高知県久礼に行った時に早朝ジョギングで蛇に会いました。
    久しく出会う事が無い蛇に会ったので朝食の時に旅館の人に話したら蛇は金運をもたらすから宝くじを買うといいと教わり帰宅後宝くじを買ってみたものの残念ながら当たりませんでした。

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