青青としてひつじ田でありにけり

昔はこうではなかっただろうと思うものの一つに収穫後の田圃がある。昔に比べると収穫時期が早まったからだろう、稲刈後の株から出た芽がこの時期までにずいぶん伸びて、ちょっとした青田のようになっている。中には既に穂が出ているところさえある。ひつじ田として歳時記に採録された頃は、おそらく弱弱しく伸びた芽が否が応でも寂寥感をさそう、晩秋の風景だったのだろうなあと思う、、、。(2013年秋詠)

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