「室戸」その2 季節がら歩き遍路は少ないですが、それでも何人かには会いました。掲句はその中の一人、白衣に、菅笠を付けたリュックを背負い、頭にはバンダナを巻いた、まだ若い体格のしっかりしたお遍路さんでした。室戸岬の手前の太平洋沿いの国道で会い、岬にある最御先寺まで先になり後になりしながら遍路道を上りました。後ろから見ながら、きっとバンダナの下は坊主だろう、坊主でないと様にならない、と思いましたが、見た訳ではありません、、、。(2011年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
「室戸」その2 季節がら歩き遍路は少ないですが、それでも何人かには会いました。掲句はその中の一人、白衣に、菅笠を付けたリュックを背負い、頭にはバンダナを巻いた、まだ若い体格のしっかりしたお遍路さんでした。室戸岬の手前の太平洋沿いの国道で会い、岬にある最御先寺まで先になり後になりしながら遍路道を上りました。後ろから見ながら、きっとバンダナの下は坊主だろう、坊主でないと様にならない、と思いましたが、見た訳ではありません、、、。(2011年冬詠)
自宅で散髪をしてもらっていた小学生の頃は坊主だった、都会の小学校に転校してから髪を伸ばしたが、田舎に戻った時に校則で坊主に戻し、卒業後も高校は坊主のままだった。
そんな私もバンダナは一度も巻いた事が有りません。
あれは似合う人とそうでない人が居て自分は後者だと思います。
そうかも知れないです。